みなさん、こんにちは。
つむぐみらの山﨑です。
毎月第4木曜日の20時からは楽しみにしている「個別面談深掘り倶楽部」でした。
これまではロールプレイを見て、「この場面ならどう聞く?」「この言葉の奥には何がある?」と2グループに分かれて考える形が中心でした。
今回は少しやり方を変えて、
実際に行った個別面談の事例を使い
「傾聴 ・ 課題整理 ・ 行動指針」
この3つのタイミングで場面をとめて、
「ここで何を聞く?」
「今出ている情報から、何が本当の課題だと思う?」
「じゃあ、この方が明日からできる一歩って何だろう?」
そんなふうに、参加者の皆さんと一緒に深掘りしていきました。

同じ話を聞いても、見えているものが違う
今回やってみて、改めて面白いなと思ったのがここです。
同じ事例。
同じ情報。
同じ時間。
それでも、参加者によって気になる言葉や引っかかるポイントが全然違うんです。
「私はここをもう少し聞きたい」
「この言葉って、実はこういう気持ちがあるんじゃない?」
「あえて今は、そこに触れなくてもいいのでは?」
いろんな意見が出ました。
正直、私自身も「なるほど、そこを見るのか」とハッとする場面が何度もありました。
個別面談って、正解を当てるものではないですよね?
だからこそ、自分一人の視点だけで考えていると、知らないうちに見方が狭くなってしまう。
人の視点を借りるって、やっぱり大事です。
「課題整理」が意外と難しい
話をしっかり聞けたら、次は課題整理。
ここで大切にしたのは、すぐに解決策へ飛ばないことでした。
今回の事例では、夫の介護、母親の介護、子どもたちのこと、そして本人の仕事と、いくつもの話が重なっています。
全部大事です。
でも、全部を一度に解決しようとすると、面談する側も相談者さんも迷子になります。
そこで、
「この方が仕事を続けていくうえで、今どこが大きなリスクになっているのか?」
というところまで一度絞って考えました。
話を聞くことと、聞いた話を整理することは別なんですよね。
ここは私もまだまだ深めたいところです。
……少し話は逸れますが、こういう話をしていると、ケアマネジャーのアセスメントにもかなり似ているなと思います。
情報が多いから良いわけではない。
その人にとって今、大事なものを見失わないこと。
結局そこなのかな、と。
最後は「明日からできる一歩」まで
そして最後は行動指針。
ここでも大きな目標ではなく、
「この方が明日からできる一歩は何だろう?」
と参加者の皆さんに考えてもらいました。
制度を紹介して終わりでもない。
「頑張りすぎないでください」と伝えて終わりでもない。
本人が実際に動けるところまで一緒に考えてみる。
今回の事例では、家族の役割や子どもたちとの関係、介護をどこまで家族で担うのかというところまで話が広がりました。
参加された方からも、
「いろんな人の視点を聞けたのがよかった」
という声をいただきました。
これはうれしかったです。
私が「答え」を話す勉強会ではなく、参加した人それぞれが持っている経験や感覚を持ち寄る。
そのほうが、ずっと面白い。
今回、実際の面談事例を使ったことで、いつものロールプレイとはまた違った深掘りができたように感じています。
次はどんな面談をみんなで深掘りしようか。
すでに少し楽しみです。
参加くださった皆様、
そして、川上さん、金原さん、辻さん、
いつもありがとうごさいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日も素敵な一日になりますように!





