みなさん、おはようございます。
奈良市を中心にケアマネジャー・産業ケアマネをしています
山﨑です。
今日は介護保険制度やケアマネジャーについて書いてみたいと思います。
日本の高齢化が進む中で、介護は多くのご家庭にとっても身近な問題となっています。しかし、「介護保険制度って難しそう」「ケアマネジャーって何をしてくれるの?」と疑問を持つ方も少なくありません。実際に訪問すると、「介護保険ってどんなサービスがあるの?」「ケアマネジャーって何?」というお声を聞くことは少なくありません。
介護保険制度とは?
日本の介護保険制度は、2000年にスタートした公的な制度で、高齢者ができる限り自立した生活を送れるよう支援することを目的としています。40歳以上の方が介護保険料を納め、必要になったときに介護サービスを利用できる仕組みです。
介護が必要になった場合、市区町村に「要介護認定」の申請をし、認定を受けることで介護保険サービスを利用できるようになります。ざっくりですが認定の結果は以下の7区分に分かれます。
- 要支援1・2:軽度の支援が必要
- 要介護1〜5:日常生活に介護が必要
ケアマネジャーの役割とは?
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、要介護認定を受けた方が適切な介護サービスを利用できるようにサポートする専門職です。いくつか役割があり、そちらも簡単にまとめてみました。
- ケアプランを作成
要介護認定を受けると、その方の状況に合わせた「ケアプラン(居宅サービス計画書)」を作成する必要があります。ケアマネジャーは、ご本人やご家族と話し合いながら、「どんなサービスが必要か」「どの事業所を利用するか」などを決め、最適なプランを提案します。 - 介護サービス事業所との調整
ケアプランが決まったら、訪問介護(ホームヘルプ)、デイサービス、訪問看護、ショートステイなど、必要な介護サービスを提供する事業者と連携し、スムーズに利用できるよう調整します。 - 定期的なモニタリング
サービスが適切に提供されているか、ご利用者の状態に変化はないかなど確認するため、定期的にご自宅を訪問します。必要に応じてケアプランを見直し、より良い支援ができるよう調整します。 - 家族の相談窓口
介護はご本人だけでなく、ご家族にとっても負担の大きいものです。「介護の仕方がわからない」「施設に入所させるべきか悩んでいる」「介護費用が心配」などの相談にも対応し、アドバイスを行います。
ケアマネジャーを活用しよう
「介護が必要かも」と感じたら、早めにケアマネジャーに相談することが大切です。介護サービスの利用には申請が必要で、認定までに時間がかかることもあります。早めに準備することで、介護する側の負担も軽減できます。
また、ケアマネジャーは介護の専門家ですが、医師や看護師とは違い、直接的な介護や医療行為は行いません。あくまで「介護サービスをコーディネートする役割」なので、気軽に相談してみましょう。
介護のコツ
介護保険制度を利用することで、自宅での介護が楽になり、ご本人も自分らしく生活を続けることができます。そして、そのサポートをするのがケアマネジャーです。「介護は一人で頑張らないこと」が大切。介護に悩んだら、まずは身近なケアマネジャーに相談してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、
今日も素敵な1日となりますように。
