皆さん、おはようございます。
奈良市でケアマネジャーをしています
山﨑です。
ケアマネジャーとして【在宅で介護】を必要とする方や介護者のサポート、
産業ケアマネとして企業と提携して従業員の皆様の【仕事と介護の両立支援】をしています。
ケアする人も大切です。
毎月、全国の産業ケアマネで集まり事例検討会を
開催しています。
これは介護者を支援する上でとても大切なことだと感じます。
ケアマネジャーをしていると実感しますが、
ケアを受ける人とケアをする人の
相談支援では支援の視点が全く変わります。
ケアを受ける人のようにケアをする人を支援すると
うまくいかない。
だからこそ
ケアマネジャーの考え方を切り替えて
介護者を支援する産業ケアマネの考え方に切り替える必要があります。
そのために繰り返し繰り返し事例を通して
個別面談をイメージして深めていくんです。
自分を満たすところから
ケアマネジャーをしていると
介護で苦しむご家族に出会うことがあります。
もしかすると
ほぼ全てのご家族が苦しんでいるかもしれません。
介護は常に
24時間365日頭から離れずに
気掛かりがなことがずっと続くんです。
そして
どんなに制度を活用したとしても
負担がゼロになることは決してありません。
そんな介護者の負担を少しでも軽減するために
どんな相談が来ても応えられるように準備は必要だと考えます。
そして面談に来てもらった方が
必ず何かこれか等の介護生活のヒントを持って帰ってもらうこと。
そして、まずは介護者自身を大切にしてほしい。
毎回、介護者の気持ちを大切にするためにどうすれば良いか、
みんなで真剣に考えます。そんな事例検討会です。
今回も1時間30分の長丁場となりましたが、
みんなそれぞれに学びがあったのではないでしょうか。
ぜひ、介護で悩みそうな方は早めにご相談ください。
お待ちしています。
それでは、
今日も素敵な1日となりますように。