みなさん、おはようございます。
奈良市を中心にケアマネジャー・産業ケアマネをしています、山﨑です。
11月5日に開催された「産業ケアマネ道場」。
今回の実践者枠には、埼玉で産業ケアマネとして活動されている武藤静花さんが登壇されました。
テーマは、
「諦めない先に道は拓ける 〜仲間づくり・モチベーション維持・活動継続のために〜」
産業ケアマネとして活動を始めたいと思っても、環境や時間の制約などから思うように動けない現実があります。
武藤さんも同じように、活動できないもどかしさや葛藤を抱えながら、それでも一歩ずつ行動を続けてこられました。

仲間を集めることからのスタート
最初の一歩は「一人で頑張らないこと」。
地域で志を同じくする仲間を見つけ、情報交換を重ねながら少しずつ形を作っていかれたそうです。
そして、転職という大きな決断を経て、新たな環境で活動の場を広げ、ついに企業との顧問契約へとつなげられました。
「今できることを続ける」――
その積み重ねが道を切り拓いていったという言葉が印象的でした。

門下生ワーク:できない理由を「できる」に変える
今回の道場では、参加した門下生にも「なぜ自分は活動できていないのか」を具体的に考えてもらい、
そのうえで「どうすれば一歩踏み出せるか」を話し合いました。
「時間がない」「企業とつながりがない」といった壁を、
「時間を生み出す工夫」「地域のネットワークを活かす」といった現実的な行動案に変えていく。
まさに“実践者の道場”らしい時間となりました。
「産業ケアマネ道場」は、知識を学ぶだけでなく“現場で動く力”を育てる場です。
次回もまた、新しい実践者の物語をお届けします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、
今日も素敵な一日になりますように!

