みなさん、こんにちは。
奈良市を拠点にケアマネジャー・産業ケアマネをしている山﨑です。
全国で同時開催、過去最多の受験者
9月23日、産業ケアマネ3級試験が全国9会場(北海道・仙台・東京・愛知・富山・大阪・福岡・熊本・沖縄)で一斉に開催されました。
今回の受験者数は過去最多。
年々関心が高まり、仲間が広がっていることを肌で感じられる一日でした。
私は大阪会場の試験官を担当。
会場には多くの受験生が集まり、緊張感の中にも「ここまで来た」という覚悟が漂っていました。
静寂の会場と、受験生へのエール
試験が始まると、会場はシンと静まり返ります。
紙をめくる音、鉛筆の走る音だけが響く空間。
その中に、受験生一人ひとりの思いと真剣さが凝縮されていました。
これまでに積み重ねてきた努力があるからこそ、あの静寂は特別な意味を持つのだと思います。
合否はもちろん大切ですが、それ以上に「ここまで挑戦してきた自分」を誇ってほしい。
受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした!

試験後の交流と広がり
試験が終わった後は、運営スタッフでのお食事会。
一緒に汗をかいた仲間だからこそ話せる苦労話や今後の工夫など、笑いも交えて良い時間となりました。
さらに関西では、明石市の片岡さんがリーダーとして、来年1月に関西近郊の産業ケアマネを集めた食事会を企画中です。
まだ準備段階ですが、「ご案内を楽しみに!」という状況。
きっと関西の産業ケアマネ同士のつながりを深める大きな一歩になると思います。


12月1日のセミナーに向けて
試験翌日には、おおさか支部長の岡田さんとセミナーの打ち合わせを行いました。
12月1日に予定しているセミナーは、ダブル講師体制で実施予定です。
タイトルは未定ですが、テーマは「ケアマネ目線で考える仕事と介護の両立」。
家族支援の現場で見えてくる課題と、企業で必要とされる両立支援の視点。
その両方を結びつけながら、ケアマネジャーだからこそ伝えられる実践的な学びの場を作り上げたいと思っています。
未来への一歩
過去最多の受験者数、広がる交流の輪、そしてこれからのセミナー。
産業ケアマネが少しずつ社会に根付き、必要とされる存在になってきていることを実感しています。
私自身も、この流れの中でできることを一歩ずつ積み重ね、仲間とともに「仕事と介護の両立があたり前にできる社会」に近づけていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、
今日も素敵な1日になりますように!







