みなさん、こんにちは。
奈良市を中心にケアマネジャーとして活動しています山﨑です。
今年度、地域の防犯パトロールに関わりました。
決まった時間に歩き、防犯旗の破れがあれば修繕や交換し、通学路を見守る。植木が道路に出ていれば声をかけ、路上駐車にも気を配る。目立たないけれど、確実に地域を支える仕事です。
でもね、
これを続けるのは、簡単じゃないと感じました。

高齢化と現役世代の現実
担い手の中心は80代。冬は本当に体にこたえます。ある方が「足が前に出にくなってきた」とつぶやかれたとき、胸がギュッとなりました。
自治会の加入世帯も減っています。
10年前と比べると、100世帯以上減少している。
一方で現役世代は、共働きが当たり前。朝は小学校の旗持ちもあり、夜は塾や習い事の送迎。週末は部活や家族行事。
ぶっちゃけ、余裕がないですよね?
だからといって「若い人が協力しない」と言うのも違います。
じゃあ、構造の問題になるのか?
それでも町内会は必要
ここが難しいところです。
町内会の負担は大きい。会費徴収、回覧板、清掃、防犯、行事運営。
やることは山ほどあります。
でも、なくなったらどうなるか。
街灯が切れても誰も市に連絡しない。
公園の遊具が壊れても放置される。
ゴミ出しルールが崩れ、荒れ始める。
実は街灯の交換依頼やカーブミラーの修繕申請は、町内会長名で市へ出すケースが多いのです。すごく地味ですが大事な役割です。
地域が廃れないための“窓口”になっているのが町内会。
負担は重い。でも、ゼロにはできない。
このジレンマ、どう向き合いますか?

続けるための現実的な工夫
全部を同じ人が背負うから苦しくなる。
例えば
- 役割の細分化(15分で終わる作業を増やす)
- デジタル化で回覧板を簡略化
- 成果を数値で示す(空き巣ゼロ3年継続など)
「巡回2時間」が参加の条件だと人は減ります。
「旗点検だけ」「LINEで情報共有だけ」なら参加できる人は増えるかもしれません。
ただ、人によってはデジタルの得て不得手もあるでしょう。
介護分野でいまだにFAX文化が残っている用に、
自治会でもペーパーレス化は混乱を生む可能性が高い。
正直、これで解決するとも思えない。
でも、重たいバトンをそのまま渡さないこと。軽くして、分けて、見える化する。
やらないと止まる。
やれば続く可能性はある。
地域は善意だけでは守れません。仕組みが必要です。
でもこの仕組みができたとしても、
これを継続して
見直して
また継続する必要がある。
任期があるからできる自治体役員。
でも人が変わると知見が積み重ねられない。
私自身もこれをもう1年やって!
となると無理だと感じます。
やはり、
一人でも多くの方がこの活動を知って、
防犯や防災も意識することが大切なのでしょうか。
今後の課題です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日も素敵な一日になりますように!





