みなさん、おはようございます。
奈良市を中心にケアマネジャー・産業ケアマネとして活動しています、山﨑です。
11月30日、名古屋のウインク愛知にて 産業ケアマネ1級養成講座 がスタートしました。
会場案内のモニターにも「産業ケアマネ1級養成講座」の文字がバッチリ掲載され、
半年間の講座は進・前田、山﨑の3名で進めていきます。
“仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座”から数えて、もう3年目。
すっかりお馴染みの3人だと思っていただけていたら嬉しいです。

企業に「保健室」をつくるという考え方

今回の講座で大切にしているのが、
「産業ケアマネ=企業にとっての気軽な保健室」 という位置づけ。
育児・介護休業法をベースに、従業員が困る前に相談できる仕組みを企業と一緒につくる。
これは、これからの時代に必ず求められる役割になります。
人口減少社会の今、
介護だけでなく、育児・治療・家庭・自身のライフイベントなど、
さまざまな両立を抱えながら働くビジネスパーソンを支える仕組み作りは、
企業にとっても非常に重要なテーマです。


初日から、距離が近い

初日は「産業ケアマネの概論」から入りましたが、
受講生のみなさんがとにかく前のめりで、場の熱量がすごい。
会場では笑い声が絶えず、
Zoom参加の方々も画面越しにニコニコ。
「これは良いチームになるな」と初日から強く感じました。

一人で動くのもいい。仲間で動くのもいい。
産業ケアマネの活動は、一人でもできます。
ただ、この講座では “チームで動く” という選択肢 もオススメしています。
営業が得意な方、セミナーが得意な方、個別面談が得意な方。
それぞれの強みを持ち寄ることで、企業支援の質は確実に底上げされます。
「ひとりで全部やらなきゃいけない」ではなく、
“チームで企業を支える”という新しい形を一緒につくっていきたいと思っています。

初回の宿題はプロフィール作り
この講座では毎回宿題を出しています。
初日の宿題は プロフィール作り。
これから受講生同士でZoomを使ってミーティングを重ねてもらうため、
自己紹介(経歴)や、どんなツールを使って作るのかも含めて取り組んでもらっています。
相談するということは、インプットだけで完結せず、
アウトプットして初めて意味がある。
この「アウトプットありきのインプット」を身につけることが、実践ではとても大切になります。
講座生のみなさん、
日々の業務の中で大変なこともあると思いますが、
半年間、しっかり楽しんでいきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日も素敵な一日になりますように!


