株式会社ログさまでの第2回研修を開催しました
みなさん、おはようございます。
奈良市を拠点にケアマネジャー・産業ケアマネとして活動している山﨑です。
6月17日、株式会社ログさま主催で、2回目となる研修
「現役ケアマネが伝える!!ストレスを溜めず、効率よく仕事をする方法〜段取り8割、実行2割〜」
を開催させていただきました。
この研修は、介護屋みらいの宮﨑さんが考案されたプログラムを受け継ぎ、ケアマネ業務の中で日々のストレスや業務過多に悩む皆さんに向けて、「効率的に働くための視点と技術」をお伝えする内容です。
今回も外部のケアマネさんにお声がけくださり、たくさんの方にご参加いただきました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

「書類に追われる日々」から抜け出すために
ケアマネジャーの多くが、相談援助ではなく書類対応に追われる現状にストレスを抱えています。「本来の業務に集中したいのに、余裕がない」という声はあちこちで聞かれます。
今回の研修では、日々の業務に「段取り」という視点を持ち込むことで、自分の時間を確保し、相談援助の質を高めるための工夫を共有しました。
参加者の中には、「今までタスクに飲み込まれていたけど、段取りの見直しで心が少し軽くなった」といったご感想をくださった方もおられました。そうした気づきが、私にとっても大きな励みになっています。
「ケアマネは相談援助職である」という原点
今回のセミナーでも一番大切にしたメッセージは、
「私たちは相談援助職である」という原点です。
書類も、制度も、給付管理も、すべては利用者さんの生活を支えるための手段であり、目的ではありません。
利用者さんやご家族としっかり向き合い、希望や不安に寄り添う――そのために私たちは存在しています。
その本質を思い出す時間にしていただけたなら、今回の研修の意味はとても大きかったと感じています。

仲間とともに学び、語り合える場がある
今回の研修が、参加してくださった皆さんにとって
「相談援助職としての誇りを取り戻すきっかけ」になっていれば嬉しいです。
これからも、ケアマネジャーが安心して働ける環境を目指して、学びと情報発信を続けてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もどうぞ、素敵な一日になりますように!
