みなさん、おはようございます。
奈良市を中心にケアマネジャー・産業ケアマネをしています
山﨑です。
本日は6月15日に開催しました
第4期「仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座」のDay3・Day4について書きたいと思います。
今回のテーマは「ストレスの仕組み」「潜在意識と健在意識」「傾聴」。
支援者として必要な“こころの理解”と“聴く力”について、じっくりと時間をかけてお伝えしました。
ストレスを“仕組み”から理解する
講義の前半では、ストレスの仕組みから「潜在意識」「健在意識」「自動検索効果」といったキーワードを軸に紐解いていきました。
私たちが日常的に感じているモヤモヤや焦りには、実は“脳の仕組み”が深く関わっていることを、事例も交えながら解説。
参加者の皆さんが「なるほど、だから私は…」とご自身の経験に照らし合わせてうなずいてくださる姿が印象的でした。
傾聴は、信頼のスタートライン
後半は「傾聴」をテーマに、実践的な学びを進めました。
単なる“聞く”ではなく、「相手の言葉の背景を想像しながら理解しようという姿勢で聴く」ことの大切さをお伝えしました。
支援において、まず必要なのは“信頼関係”。
その土台となる傾聴を、今日の時間で少しでも手応えとして持ち帰っていただけていたら嬉しく思います。
次回までの宿題は、“自分と向き合う時間”
講義の最後には、2つの宿題をお願いしています。
- 自身のプロフィール作成
こちらは初日からの宿題になりますので、完成している方もおられましたが、自分のことを整理し、言葉にするプロセスは、支援者としての軸を表現する第一歩です。 - Zoomでの模擬面談練習
受講生同士でオンライン面談を実践し、客観的な視点での気づきを得ていただきます。
どちらも簡単ではありませんが、必ず次のステップにつながります。ぜひ楽しみながら取り組んでくださいね。
それでは今日も素敵な1日になりますように!
