皆さん、おはようございます。
奈良市でケアマネジャーをしています
山﨑です。
つむぐみらいでは、ケアマネジャーとして【在宅で介護】を必要とする方や介護者のサポート、仕事と介護の両立支援室では、産業ケアマネとして企業と提携して従業員の皆様の【仕事と介護の両立支援】を提供しています。
本日はついに開講しました
第3期仕事と介護の両立支援コンサルタント養成雨講座について書きたいと思います。
この講座生をファーストペンギンと言って
すでに0期、1期、2期の講座卒業生と一緒に
介護の社会課題に取り組むために活動しております。
ファーストペンギンを増産中
皆さんは、
・仕事と介護の両立
・介護離職
・ビジネスケアラー
・ワーキングケアラー
こういったワードを聞かれたことはありますでしょうか。
2025年には団塊の世代が後期高齢者(75歳)に突入します。
よく2025年問題と言われていましたが、
なぜこれが問題なんでしょうか。
実は、
国民の5人に1人が75歳以上に突入すると言われています。
その結果、雇用・医療・福祉の幅広い領域に影響を及ぼします。
また、
厚生労働省によると75歳以上の10人に1人、85歳以上になると2人に1人が介護を受けると言うデータが出ています。
このまま生産年齢人口世代が減少し、
高齢者の割合に対して働き手が少なくなると
介護保険制度などの制度はあっても
介護は受けることができない。
そんな時代になると予測されます。
そのために、
積極的に介護保険制度の中だけではなく、
社会の中でみんなで介護を担う必要がある。
そのように考えます。
その中心になる専門家が
産業ケアマネです。
ファーストペンギン増産中
産業ケアマネの資格は作ったけど、
この先の活動に結びつかない。
どのように活動したらいいの?
悩むだけで先に繋がらない。
そんな状況を打破するために講座を作りました。
2025年問題と言われていましたが、
もう2ヶ月もありません。
その先には団塊ジュニア世代が高齢者に突入する2040年問題がやってきます。
介護に関しては待ったなしの状況です。
医療・福祉従事者だけでは支えられない時代がやってきます。これからは家庭だけではなく、職場や学びの場など、社会の中で広く介護について支える必要な時代が来た時に、
『産業ケアマネがいるから大丈夫。』だと
言ってもらえる専門家です。
1人でも多くの産業ケアマネが社会で活躍して、
仕事と介護の両立が当たり前の選択肢になる社会を目指して
講座生とともに活動して参ります。
それでは、
今日も素敵な1日となりますように。